山口県山陽小野田市大字厚狭468-13

山陽小野田市の耳鼻咽喉科 はせがわ耳鼻クリニック

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

国民の50%にアレルギー性鼻炎があり、40%にスギ花粉症があるといわれています。鼻みず、くしゃみ、鼻づまりは集中力や生産性の低下をもたらします。アレルギーは治らないから・・とあきらめてませんか?確かに治癒は困難ですが、症状をできるだけ緩和させ、より良い日常生活を送ることは大切です。

アレルギー性鼻炎 とはどんな病気?

花粉やダニなどの特定の物質(アレルゲン)を異物とみなし、体内から異物を排除しようと主にくしゃみ、鼻汁、鼻閉の3つの症状が生じてしまう病気のことです。
ダニ、家のホコリなど1年中ある物質(アレルゲン)が原因の時、通年性アレルギー性鼻炎と言います。また、スギ、ヒノキ、カモガヤなどの花粉が原因の時、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と言います。 

アレルギー性鼻炎 の症状は人によって異なります。

アレルゲンは誰にでも「アレルギー性鼻炎」を引き起こすのではありません。人によって症状の出ない人、症状の軽い人、ひどい人など様々です。また症状も、くしゃみ・鼻漏(鼻みず)型、鼻閉(鼻づまり)型、充全(全部ある)型に分けられます。花粉症は通年性アレルギー性鼻炎と比べて、目の痒みを高頻度に伴います。

なぜ症状が出るの?

呼吸をするとアレルギー物質が鼻の粘膜に沈着します。これらは体に必要のない物質です。 私たちの体には不要物を排除する仕組みが備わっています。 不要物を鼻息で飛ばしたり、鼻水で洗い流したり、白血球とよばれる細胞が食べたり、壊したりします。この排除活動が静かに行われれば症状は出ないのです。 しかし、人によっては大げさな排除活動が行われ、大量の鼻水やひどいくしゃみが出てしまうのです。 家に入ってきたハエをハエ叩きで追い払えばすむところ、ミサイルで始末したようなものです。自分の家も吹っ飛んでしまうようなことになるのです。 ちなみに、体から排除すべき物資(異物)に対して、自分自身にとっても不都合となるくらいに過剰な排除反応を示すことを「アレルギー」(「過敏反応」)と言います。

どんなときに耳鼻科に行けばよいの?

 それは、これらの症状が不快で日常生活に支障をきたしたときです。

  <例>  

  • 鼻づまりや鼻水のため集中して勉強や仕事ができない。
  • 鼻づまりのため夜中に目が覚める。
  • 家人にいびきや無呼吸を指摘される。朝起きたときにのどが痛い。
  • 耳がつまった感じがして少し聞こえにくい。 

 

 小さなお子さんは、不快であることを言わない(言えない)ので注意が必要です。  

  • よく口を常にあけている。
  • 鼻をよく掻いている。 
  • 鼻を頻繁にかんで鼻の下がこすれている。 

 お子さんに上記のような仕草が頻回にありましたら、一度耳鼻科に受診されることをお勧めします。

アレルギー性鼻炎の治療法は?

 アレルギーをおさえるお薬(抗アレルギー剤)を飲んだり(内服)、噴霧したり(外用)、或いはその両方を行います。薬の効果が乏しい場合は、レーザーで鼻の粘膜を焼灼したり、腫れた粘膜の切除や鼻みずやくしゃみの神経を切断する手術をすることがあります。最近では、ダニアレルギーやスギ花粉症に対して舌下免疫療法を推進しており、満足のいく結果が得られています。また、最重症のスギ花粉症の方には生物学的製剤の投与も始まっています。

残念ながら現在の医療ではアレルギー性鼻炎を根本的に治すことはできませんが、症状を緩和させることができます。専門のお医者さんにかかり、その人それぞれに合った治療法を見つけることが大事です。
良い治療法がみつかるまで、少し時間のかかることもあります。よろしくお付き合いくださいね。

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